結婚してみました

私がこのブログを始めたのは、結婚相談所に入会すると決めてお金を払ったからです。うまくいくかわかりませんが、どっちに転んでもそこそこ面白い展開になるかと思って。

疲れ

人と人は、騙し合いのような気がしてしまう。そんな気がしてしまうほど私は人間不信のような気がする。

 

私のことを好きになり、どこまでも応援するといい、喜んで車で迎えにきてくれる人の何を疑おうと言うのだろう。それでも私は心の中で、相手の優しさは何目的だろうと思ってしまう。私の体か?私の金か?私を連れて歩いて自分の心の中の隙間を埋めるつもりか?そんなふうに。

 

もはやだまされてもよいし、うまくいかなければ離婚してもいいかというくらい私は開き直っている。だから今は相手の気持ちを素直に受け止めることができるし、相手の弱さや情けなさを全て受け止めることができそうな気がする。それなのに、あとほかになにを求めるのか。相手がケチでも、オタクでも、いつも私にくっつき、私のために役に立とうと頑張ってくれてるあの人の気持ちがわからないほど、私の心は腐ってはいない。

 

私は車で、あの人の横顔を見るときに幸せだと思う。

 

今まで人を疑って、自分のことを一番に考えてきた人生だった。今も自分は精神的に成熟していない。あの人は私のことを今全面的に信じている。

 

愛を与える人生を、と思う。

こんな人は嫌だ

周りから、お前みたいな女が、相手を選べるとか勘違いしてんなよと言われそうであるが、それでもどうしても嫌な人というのはいる。

 

例えば、電車の中で大声で喋る人。周りの人が眉を潜めているのに気がつかないとか。アイパッドの大きい画面でずっとゲームをやっている人。しかも、腕を激しく動かして、隣の人にぶつかっているのに気がついておらず、イヤホンからけたたましい音が漏れているのに自分の世界に入っている。

 

こういうモラルのない人は嫌。こういうのに比べたら、身体的な特徴なんかどうでもよくなる。ハゲなんて特にどうでもいい。本人に非はない。

 

恥ずかしいことばかり

私に結婚の話が出るとは本気で思わなかった。もちろん、結婚したいなあという思いはあるけれど、しかし今起きていることは本当のことなのだろうか。あまりに実感がない。そして、次に何をすべきなのかよくわからない。

 

ついこのあいだまで、一生独身になる可能性が高いけど、最後の悪あがきとして登録してみようと思っていた。そして、今年の冬までに結婚できそうもなければ退会して、老人ホームに入るためのお金を貯めるか、途上国に家を買って住むのもいいなと本気で思っていた。

 

私はTさんに会って以来、予想外のことが起こりすぎてもはや脳がついていっていない気がする。しかも、長く仕事のことばかり考えてきたせいか、脳が男性脳優位の思考になっていたはずなのに、この方と会う時に極端に女性脳が出てくることに混乱する。恥ずかしい気持ちや、甘えたい気持ちが出てくると、その気持ちをどこにやればいいのかわからない。

 

とりあえず電話してみたら、やはり本当みたいだ。私がなかなか信じられないというと、婚約指輪を買うという。私のような太い指だと、号数を伝えるのも恥ずかしすぎて嫌だ。

Tの話2

某ホテルでお見合いをしたTさんと出会って1ヶ月となった。まあ色々な面で気があうと思っている。この気持ちが、かつての同級生などと付き合っていた時の気持ちと同じなのか、はたまたただの男友達的な感じなのか、よくわからない。ただ、少なくともTさんは行動派で、積極的である。私からすると現在狩猟本能丸出しであの手この手で次から次へと話を進めようとしている感じがある。

 

昨日も、結婚したいとか、指輪はどうするとか、式や旅行や子供はどうだという話があった。それであれよあれよという間にそういう感じになっている。

 

まあ、フィーリング的に嫌ではないので、そのままきちんと結婚を前提にお付き合いするということにした。

 

私は仕事ではガンガンバリバリ物事を進められるのだが、ことに恋愛等においてはなかなか自分から次々に動いていけるだけのエネルギーがないので、正直グイグイ引っ張っていってもらえるのは助かる。そして、私がその方を大好きになったのだと思い込んで、楽しそうに走り出しているその方の思い込みっぷりを見ていると、私の心の中はそこまで沸騰していないが、緩やかに愛情が芽生えているようにも思う。

 

縁だとかタイミングだとか、そういうものの意味がイマイチわかっていなかったが、もしも5年前にこの人と会っていたなら私は多分お見合いをお受けしてなかったと思うし、そもそもその時は仕事にも自信がなくて結婚のことをあまり前向きに考える感じでもなかったと思う。

 

相手もおそらくはまだそういう気分ではなかっただろうし、私を好きになっていたかどうかさえわからない。そもそも東京にいたかすらわからない。

Tの話。

6月頭、某所でお見合いしたTさんという方。なんだかあれよあれよという間に、数回お会いすることとなった。

そしてそのうち、結婚を前提におつきあいしたいと言われた。うーむ。突然の急展開すぎて、頭と心がついていけてない。

でも、その人といると、自然に穏やかな気持ちになることが多い。

6月、人生で2回目のお見合い。

結婚相談所に入会した直後に、とりあえず一回だけお見合いが成立して以降、申し込んでもぱったりとお見合いが成立しなくなった。申し込んでも、と言っても、申し込むのは月に2人程度ではあるが。

 

そんな最中、自分とは違う相談所の方から5月の末ころお見合いの申し込みが来て、なんとなくお受けして、都内の某高級ホテルでお会いすることになった。Tさんとしよう。

 

お会いしてみたら、これまたなんとなく、その次も会うことになり、また会ってみたらまたその次も会うことになった。Tさんがすごくいいのかどうかさえわからない。フィーリング的には心地よいかな、と思うだけ。

 

 

5月。その後。

連絡を向こうから絶ってきて、ホッとしていたA。5月末になって、詳しくは述べられないが、なんと驚きの方法で連絡をしてきた。許してほしい、友達に戻りたいと。その連絡の時間がまた、深夜ばかりなので、また酔ってるなあと思って無視し続けている。

 

そして、5月末。相談所経由でお見合いを申し込まれる。わりと今の住まいが近く、年収は500万円中盤。顔と体型は普通。バツイチ。今のところ相手のことがよくわからないが、よくわからない時は次のステップに進むかどうかは勘で決める。