結婚してみました

私がこのブログを始めたのは、結婚相談所に入会すると決めてお金を払ったからです。うまくいくかわかりませんが、どっちに転んでもそこそこ面白い展開になるかと思って。

なんだかんだでいよいよ結婚

最近ニュースで、加藤紗里さんというタレントが、今年の5月に知り合った人と9月に結婚したというのを見た。ハリーウィンストンの300万円の婚約指輪を差し出されてOKし、その後も数百万円レベルのプレゼントをもらっているらしい。ほんの少しだけ、うらやましい。だけど、いざ私が300万円もするような宝石をつけたら、まさに豚に真珠。スタイルの良い色白の女性だからこそ似合うのだろうと思う。いいなあ。

 

私はと言えば、彼とはほぼ同棲状態で、朝も晩も彼がうちに通ってくる。そして、婚約指輪ももらって、ダイヤモンドのピアスももらった。結婚指輪は私が彼の分を払って、お互いにプレゼントし合うような形にした。彼が選んでくれた、こじんまりとした、でも品の良い、色の綺麗なダイヤモンド。私にとっては、本当にこれが最高のプレゼント。彼の惜しみない愛情は、誰とも比較のしようがない。

 

日に日に相手の方がとても好きになる。通勤の時、彼が休みや遅番の時は、朝晩手を繋いで私を見送ってくれる。私が残業で遅くなった時には、駅に迎えに来て改札の前で待っていてくれる。眠れない時はそばにいてとことん話を聞いてくれる。

 

わたしは結構内弁慶で、外では強がって生きている。人に対する不信感も大きく、警戒心も強い。見た目に自信がないので、男性は私を値踏みして、見下してくる存在だとしか思えなかった。でもこの人は違う。そんな難しいことは考えなくて、至ってシンプル。好きだと思えばただ愛する。繰り返し私の硬い氷のような心を解かそう解かそうとアプローチしてきた。こんなに真っ直ぐな愛情を、こんな40も間近に控えたようなおばさんに向けてくるなんて、驚きしかない。でも彼は私より7つも上なので、私は若い奥さんになるのだそうだ。不思議。彼の見た目は結構若くて、私は同級生でもおかしくないと思っている。だから、お互いにちょうどいいのかも。

 

彼の優しい毎日の接し方や、穏やかでニコニコしたところ、意外と決断が早いところが私は好き。夜も優しい。

 

私は、この人に会えて幸せだと思うので、来週結婚する。