結婚してみました

私がこのブログを始めたのは、結婚相談所に入会すると決めてお金を払ったからです。うまくいくかわかりませんが、どっちに転んでもそこそこ面白い展開になるかと思って。

笑うしかない

いつから私はこんなにも神経が図太くなったのだろう。恥ずかしいというより、むしろ喜ばしい。

 

ここ最近少し精神的に参っていたが、今日は落ち着いている。そんな今日、ある外国人の友人(男性)からこんなことを言われた。

 

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僕は実はあなたのことを全く好きとは思っておらず、理想とかけ離れているが、これまで僕があなたと付き合ってきたのは、あなたから誰か素敵な人を紹介してもらうためだった。

 

しかし待てども待てども紹介してもらえそうになく、僕には恋人はおろか友達すらできない。そのために交友関係ができず、日本に馴染めず、僕は酒を飲んでいつもストレス発散をしている。

 

君には、男に彼女ができない苦しみがわかるまい(もしかしたら、性欲のことかも)。

 

最近はずっと鬱っぽい。君が僕の理想の人なら、僕に死ねというはずだ。

(その後しばらく電話元で泣く)

 

なんで泣いているのかというと、ずっと親切にしてくれた君を利用して申し訳ないという罪悪感だ、と。。。

 

私を利用しようとしたことなどとっくに気づいていたし、気にしなくていいよ、理想の人を他に見つけるべきね、と言うと。週末に会いましょう、、、と支離滅裂なことを言う。

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なんじゃそりゃ。ちょっと待て。

酒を飲んで死にたいと電話してきて、心から心配したら、私のことは好みじゃないんだが、罪悪感で泣いているという。そのほかにも色々とおばさんぽいだの、失礼なことを言われた。日本人はこうあるべきだ、とか。

 

私は彼に、役に立てなかったことを詫び、しかし今後継続的に罪悪感を与えたくないので連絡先などすべて消すね、と言って、消した。

 

しかし、そもそも。

彼がたどたどしい日本語の中で”付き合う”という意味を交際の意味で使ったかどうかはわからないが、少なくとも私は恋愛という意味で付き合ってたつもりは一切なくて、日本に来て間もない頃に少しでも生活に馴染めるようにと、英語で日本の生活のサポートをしたり、日本語を教えたりしながら、彼が頑張れるように努めてていた。どうも内向的な人だったので暇があるとどこか珍しいところに連れ出すようにはしたが、年もとても離れていたし、恋愛感情を持ったことはなかった。

 

ただ、彼が死にたいと最近よく口走るのですごく心配だった。ほんとそれだけなんだけど。しかし私の存在が彼をより苦しめているなんて。おいおい。なにがなんだか。

 

っていうか、勝手にディスられあまりに突拍子もなくて笑った。もうちょっと若かったら傷ついたりしてたかな。

 

私、昨日、知り合いが紹介してくれるはずだった男性が心不全で亡くなったときいて、老いと無常感に苛まれたばかりだった。仕事でも罪を着せられ、こっちの方がよほど死にたいわ!と思った。

 

私は今までラインとか連絡先を自分からブロックしたことがなかったから、ちょっと悲しかった。自分がブロックされるのはいいけど、やっぱり相手が苦しい時は助けてあげたいと思うもの。でも彼にとって、私の存在が重荷だったり苦しみの元になっているなら、自ら消えることは平和的解決だよねと思ったりする。