結婚してみました

私がこのブログを始めたのは、結婚相談所に入会すると決めてお金を払ったからです。うまくいくかわかりませんが、どっちに転んでもそこそこ面白い展開になるかと思って。

実は入るか入らないか迷った

昨日、結婚相談所に入会したと書いた。

しかし厳密に言えば、お金を振り込んだものの、具体的な書類とか登録手続きはまだ済んでいない。それらは、これからだ。

 

さて、話を少し以前に戻す。

 

結婚相談所を検討するとき、そもそも

入るのか入らないのか

どの相談所にするのか

いつ入るのか

など、様々なことを一気に考えることとなる。

 

私の場合は、まず2018年の夏に初めてそういうものに興味を持ち、インターネットで調べてなんとなくよさそうな近所のR相談所に相談しに行った。そこは、民間企業で人事をされていた男性ともう1人女性がやっていらっしゃるアットホームな相談所で、説明もわかりやすく、無駄な資料や販促品などが一切なく、押し付けのない相談所だった。その担当者の方はとても印象が良かったが、その時は結婚相談所に登録するかどうかも決めかねていて、最終的に結婚よりも仕事の方が優先度が高いと判断してやめたことは以前記した通りである。

 

その後冬になり、仕事で一定の閉塞感にぶち当たり、気持ちが変わってきた。その過渡期に、私はどんなことをしていたかは下記の通り。

 

1. K相談所の検討

婚活のカリスマみたいな人のyoutubeを視聴してかなり感銘を受ける→その人がやっているKという相談所をググってみる→さらに強く興味をそそられコンタクトしてみる→面談申し込みをするが、一方的に日程を指定される→調整を申し込むが、返信が途絶える→高圧的で相手を選別している感じが見てとれ不安になり、K社を比較対象から外す

 

2.R相談所の再検討

K相談所はないな、と思ったところで、夏に印象の良かったR相談所にしてしまおう!と考える→念のため時間が経ったのでもう一度相談に行こうと考えるが、”海外で働きたい”を本当に捨てられるか自問自答し、面談依頼の電話をかけずにグズグズする→以前R相談所にいただいた資料が本棚から出てくる→コストを計算する→予算面では問題ないが、なんとなく今一歩踏み切れない

 

3.P社と比較

会社の福利厚生のなかに優遇を受けられるP相談所があることを思い出す→R相談所への入会を100%決意するため、比較情報収集の目的でP社に電話をかけてみる→電話を切ったらすぐさまR社にしようかという勢いだったが、P社からは、会員層が他社に比べ絶対的に良質な自信があること、福利厚生サービス利用の人は一般の人よりも圧倒的に特典が多いということ、全部のコストを見るとR社と比較しても思ったより高くない(優遇のおかげで)ことを知らされる→正月明けの面談の予約をする→面談が2時間半もかかって、いいこともたくさん聞いたが、いろんなことを一方的に聞かされて、少しうんざりし、決断を持ち帰ると伝える

 

そしてなんと、ほぼ、R社にしようと決めていたにもかかわらず、最後の大逆転で結果的にP社に入ることにした。面談後2週間かかっての決断だったが、要因は主に下記4つ。

 

-P社のセールスは押しが強く、誠実という言葉を頻繁に繰り返すあたりがかえって怪しいとは思ったが、入会した後の活動イメージをしっかりと語ってくれた。(昔バイトで販売員をしたとき、お客さんが暮らしの中でその製品を使う具体的なイメージができるように話をすべし、と研修で習ったが、同じようなことだと思った。)

-P社のサービスでは、コーディネーターの厳選会員としては月に2人しか紹介してくれないが、忙しい私にはかえってその方がたすかると思った。しかも、細かいプロフィールをもとにアナログで組み合わせを決めるらしい。結婚は相手あってのことなので、自分に振り向いてくれるはずのない人にアプローチしたって効率が悪い。少なからず第三者が、あ、この人たち意外と合うんじゃない?と思うところに、自分ではこれまで気がつかなかったコツやヒントがあるかもしれない。

-自分から積極的になれないので、世話焼きおばさんにあれこれ背中を押してもらう方がいいかもしれない。他社はネットで検索して申し込むパターンらしいが、ネットで検索して自分で申し込めるならば、とっくにpairsでやっていたはず。それができないから入るので、機械的に相談所会員の中から検索して選ぶというスタイルではなく、昔ながらのおせっかいおばさん風の相談所がいいと思った。

-その年齢ならそろそろ急がないとダメです

と言われることがなかった。知的でリベラルな男性会員もいるから大丈夫だといわれ、会員層が自分の希望に合いそうだと思った。

 

はっきり言ってそんな上手いことばかりになるものか、と思ったが、何事もやらないと見えない世界はある。それに、今年のおみくじの縁談欄に、たしか人に頼れというようなことがあったはず。かつ、自分のキャリア展望をそのまま保持しても大丈夫な相手が見つかるかもしれないということだったので、ここに決めた。

 

ちなみに、他にも有名どころの相談所があるが検討しなかったのか?というと、しなかった。

あちこち相談に行く時間ももったいないし、料金情報などはネットを見ればわかる。

 

相談所タイプはだいたい、下記の3種類に分かれるのではないか。

①あちこち広告が出ている超有名大手で、独自の会員ネットワークがあるところ

②地元で個人の仲人がやってるIBJ

③その間の規模のところ

 

私は①に登録したって若い可愛い人から順番に売れていくに違いなく、セールス担当の人は手八丁口八丁いろんな上手いことを言うが、釣られたあと餌をもらえない魚に成り下がる可能性大と感じた。

 

②は色々良さそうだが、③に比べて会員層が玉石混交で、なかなかマッチングしないのではないか

 

と思ったのだ。