結婚してみました

私がこのブログを始めたのは、結婚相談所に入会すると決めてお金を払ったからです。うまくいくかわかりませんが、どっちに転んでもそこそこ面白い展開になるかと思って。

結婚してから、喧嘩ばかり

こんなに喧嘩ばかりすると、もはや数ヶ月で離婚してしまいそうだ。夫はバツイチだが、前妻とは丸一年で離婚、しかもうち3-4ヶ月別居したらしい。背景には前妻とのコミュニケーション不足と、前妻の母親の過剰な介入があったとのこと。

 

今回の喧嘩の理由は、私が一方的に腹を立てたことだ。夫は優しい人で、私に対して何か攻撃的なことをしたわけではない。

背景は、義母の行為だ。夫の母が結婚の挨拶状を出す方針を夫から聞いて、まだ出してもいないのにわざわざ息子である夫ではなく直接妻である私へ連絡してきて、まるで私が決めたかのように言ってきたので、なぜ夫でなく私にそのようなことを言ってくるのか強めの苦情を言ったまでだ。

 

私は義母の意見は意見としてありがたく頂戴したいと思うが、なぜいきなり私に言うのか大変不可解だった。夫は早速義母に電話して余計な口出しをするなと言ったそうだが、口出しをするなと言うのではなくまず夫が自分の意見を母親に伝えて、総意としてこちらへ話せと思う。

 

私は夫に対して意見は言うようにはしているが強制したことはない。嫌ならば夫が拒否をすればよいことだ。45の男の母親がしゃしゃり出てくるようなことではない。あまりに情けない。

 

以前は前妻の母親の過干渉が離婚の理由であったそうだが、夫自身の母親だってなかなかのもんだな、と思った。

入籍

11/22はいい夫婦の日だから、この日に入籍しよう、ときめた。前からそうしようと決めていたわけではなく、もっと早くても良かったが、海外出張などがあって親族に挨拶もできていなかったので、帰国してからバタバタと執り行った結果、ちょうどよく11月下旬になったかたちだ。

 

あまりにも多忙で、わたしは市役所に印鑑を持っていくのを忘れた。その日限りで使わなくなる旧姓の印鑑を市役所の近くの百均で買って押した。

 

彼はバツイチなので、本籍を私の家に変更した後に入籍するつもりでいた。前の奥さんの名前は戸籍謄本にならないようにする配慮だ。しかし彼はその重要な箇所に記載を忘れかけて、危うく戸籍謄本をとるたび私は前の奥さんの名前を見ることになるところだった。帰りの車の中でわたしは号泣した。自分が印鑑を忘れたことは棚にあげて。しかも彼は婚姻届の記載にも訂正印だらけで、あまりにも頼りなくて、最悪の入籍日だと思った。しかも、私の婚歴の箇所に、自分の離婚歴を間違って書いて修正した跡だった。バツイチの男なんて選ぶべきではなかったのだろうかと、激しく後悔した。

 

彼は、結果的にのらなかったから良かったと言ったけど、結果の問題ではない。気持ちの問題だと思う。そこだけは本当に間違って欲しくなかった。

 

おかげで、その日にとるはずだった写真館での撮影はキャンセルとなった。

 

結婚した日に、なんかこの人とは離婚するかもなと思ってしまった。

 

でも、相手が私以上にこの結婚を強く望んでいたのは事実。あと、彼がミスをした原因は、彼の前妻の載った戸籍謄本を私に見せまいと焦ったからのようだ。その点については仕方ないと思おうと思った。でも、正直すごく傷ついた。

 

その後、ドライブがてら旅行に連れて行ってくれたが天気は最悪。その後駐車場で対物事故をおこして警察に事情聴取されて、本当にこの人と結婚して良かったのだろうかと何度も思った。彼なりに一生懸命やってくれているのはわかるし、焦ったり緊張したりして心にも余裕がなかったなかでの結婚だから、無理させてしまっていたのだろうか。相手を責めてばかりの私はいけない女性だと自己嫌悪に陥り、相手のミスに心を痛め、自己嫌悪に心を痛め、2倍の痛みがむねをえぐった。

 

私の上司も、旦那さんと結婚25年らしいが、当初から離婚するかもしれないとずっと思っていたらしい。私もそんな感じで、まったく甘くもない結婚生活が始まりそうだ。

なんだかんだでいよいよ結婚

最近ニュースで、加藤紗里さんというタレントが、今年の5月に知り合った人と9月に結婚したというのを見た。ハリーウィンストンの300万円の婚約指輪を差し出されてOKし、その後も数百万円レベルのプレゼントをもらっているらしい。ほんの少しだけ、うらやましい。だけど、いざ私が300万円もするような宝石をつけたら、まさに豚に真珠。スタイルの良い色白の女性だからこそ似合うのだろうと思う。いいなあ。

 

私はと言えば、彼とはほぼ同棲状態で、朝も晩も彼がうちに通ってくる。そして、婚約指輪ももらって、ダイヤモンドのピアスももらった。結婚指輪は私が彼の分を払って、お互いにプレゼントし合うような形にした。彼が選んでくれた、こじんまりとした、でも品の良い、色の綺麗なダイヤモンド。私にとっては、本当にこれが最高のプレゼント。彼の惜しみない愛情は、誰とも比較のしようがない。

 

日に日に相手の方がとても好きになる。通勤の時、彼が休みや遅番の時は、朝晩手を繋いで私を見送ってくれる。私が残業で遅くなった時には、駅に迎えに来て改札の前で待っていてくれる。眠れない時はそばにいてとことん話を聞いてくれる。

 

わたしは結構内弁慶で、外では強がって生きている。人に対する不信感も大きく、警戒心も強い。見た目に自信がないので、男性は私を値踏みして、見下してくる存在だとしか思えなかった。でもこの人は違う。そんな難しいことは考えなくて、至ってシンプル。好きだと思えばただ愛する。繰り返し私の硬い氷のような心を解かそう解かそうとアプローチしてきた。こんなに真っ直ぐな愛情を、こんな40も間近に控えたようなおばさんに向けてくるなんて、驚きしかない。でも彼は私より7つも上なので、私は若い奥さんになるのだそうだ。不思議。彼の見た目は結構若くて、私は同級生でもおかしくないと思っている。だから、お互いにちょうどいいのかも。

 

彼の優しい毎日の接し方や、穏やかでニコニコしたところ、意外と決断が早いところが私は好き。夜も優しい。

 

私は、この人に会えて幸せだと思うので、来週結婚する。

彼と結婚指輪を見に行く

平日、有給をとった。彼と2人で、横浜に両家顔合わせの会場の下見に行き、帰りに結婚指輪を見に行った。

 

候補は、彼が婚約指輪のときに選んでくれたロイヤルアッシャー と、俄。横浜では俄と、その他いくつかの指輪のお店を見たが、結局なんと無くピンとこなかった。

 

そして、銀座のロイヤルアッシャーまで行ってみた。彼は、ロイヤルアッシャーの指輪がいいといった。私は頂いた婚約指輪を、とても気に入っている。そしてその彼が、改まった時は婚約指輪と結婚指輪をセットでつけたら良いと、同じブランドで揃えようと言ってくれた。

彼が、男性用も女性用も買ってくれようとしたけど、私は男性用の分のお金を出した。結婚指輪をつけたいと強く望んだ彼に、わたしの気持ちが届いてほしいと思った。

 

最終的に彼は、華やかでダイヤモンドの多い結婚指輪を私に買ってくれた。彼は本気で、私のことを美しくて可愛いお嫁さんだと言ってくれる。本当にありがたい言葉だと思う。

 

彼と一緒に、銀座のネクタイの専門店に行って、彼の気に入ったネクタイをプレゼントした。彼は早速、ラインのアイコンをそのネクタイにした。

 

彼が喜んでいるとわかって嬉しい。でも私はネクタイと喋ってるみたい。。。

 

 

破談の危機

結婚相談所を、お互いに8月末で退会した。

そして9/1に、2人でマンション購入のセミナーに行った。彼が家計管理に対してあまりに無知で無頓着だったからだ。彼は資産はそれなりにあり、年収は多くはないが安定した職がある。しかし、お金に困ったことがないそうで、管理の仕方がとても甘い。加えて、不動産購入や家計管理の知識がまったくなかった。

これから、家計のことをしっかりお互いに考えることは大切だと思い、彼に少し意識を持ってほしいと思いながら受講。

 

ところが、、、

 

セミナー中、彼は居眠り。さらに、肝心なところをききおとしていることが判明。もともとは彼の基礎知識がなさすぎて全く議論にならないからそのセミナーを受けることになったのに、意識が低すぎると感じた。

 

周りのカップルが真剣にメモを取り、具体的な話をともに聞く中、彼が寝ているのをみて、憎悪の念が浮かんだ。私には知っていることばかりで、彼にこそ聞いてほしい内容だったのに、何で寝るの、信じられない!と怒り、そんなレベルの低い男が私は大嫌い。そういう人といて幸せになれると思えない、と伝えた。そして婚約指輪を外し、今まで私がもらったものは全部返します。払ってもらったデート代も、まとめて現金で返します。だから、なかったことにしてください、と言った。

 

私は、経済観念の乏しい、頭がお花畑のような男の人とは幸せになれる気がしない、はっきり言って年収が私よりも低いだけでなく、家計管理の意識もないような人と一緒に生きていったって、幸せになれない。高年収でなくても管理能力があればきちんと暮らしていける自信があるけど、知識もない、話にもついてこれない、それなのに学ぶ気もないあなたにはもはや何も頼れない。だいたい、私の方が7つも下なのに、収入も学歴も私の方が上で、私は強く子供を欲しているわけでもないのだから、はっきり言って私はあなたと結婚しなくても何も困らないだけでなく、役に立たないバツイチのあなたといる方がよほど害だ。あなたは結婚によって私にどんなメリットをもたらしてくれるのか。少なくとも私にはなんのメリットもないように思う、とも言った。

 

彼は、相当に落ち込んだ。そして、謝ってきた。そして、反省して態度を変えるから、どうかもう一度だけチャンスを下さいと言ってきた。

 

私は、彼のことをとても大切だと思っていたが、恋心があるからと言って結婚がうまく行くとも思えず、経済的な不安にさいなまれた。

しばらく私は怒って、口を聞かなかった。

8月のできごと。

8月の4日、彼に連れられて婚約指輪を買いに行った。ロイヤルアッシャーというオランダのブランドのダイヤモンドの指輪を選んでくれた。私はとても嬉しかったのに、彼は義理の妹さんに比べて安く上がったと言ったので、いきなりテンションが下がって、本当に最悪の発言だなと思った。お前なんか安い女だと思ったとしても、言わないで欲しかった。歳をとっているから仕方がないのかな。

8月の10日-11日、両方の親の挨拶に行った。

 

 

結婚できるのかできないのか

Tさんから、結婚したいとの申し出を受けて、口頭では私もしたいと思うと伝えた。しかし、特に改まってもおらず、指輪をもらったわけでも、なにか日取りが決まったわけでもないので、私は本当に結婚することになるのかどうか心配で、まだ親にも言っていない。

 

そんな中、相手の方は式場だセックスだと次から次へと話を進めようとする。私は不安でたまらない。なぜならば、かつて私は過去に長く交際して同棲もした相手と、最終的に結婚の意志もありながら別れてしまったからだ。その際、私は親に先に話をしていたにもかかわらず結局破談になったことで親にとても心配をかけたため、私はしっかりと結婚の申し込みをしてくれない限り浮き足立つことも両親に言うこともやめよう、と決めているのだ。

 

それなのに相手のかたは、順序がめちゃめちゃで空想している。私はただただ不安。本当に私は結婚することになるのだろうか。

実感がなさすぎる。

 

そして、相手の人と出会ってそんなに月日が経っていないこともあって、相手が暴走している感が否めない。もちろん彼のことをどんどん好きにはなっていってるし、大事だと感じる。それでもやっぱり不安。

 

今考えると、体目的で近づいてきた人は大量にいたけど、本当に結婚したいと思ってくれた人はいなかったかもしれない。だから、誰かが自分のことを、思ってくれるとか、必要としてくれるというイメージがわかない。

 

洗濯ものが干してあるのに雨が降ってきて、とてもイライラする。

 

相手の人から愛され続けることができる自信がない。